About me
ナース歴10年超の現役ナースです。新人の頃はただ忙しくて、わからないことだらけで、無我夢中でしたけど、2年3年とこのお仕事を続けているうちにいろいろなことがわかってきました。数年前に職場結婚をして、そのタイミングで別な病院に転職しましたが、それも新鮮な経験でしたので、ダンナの助けを借りながら、同業ナース向けのサイトを作ることにしました。
厚生労働省が発表している近年のナース国家試験合格率は以下のようになっています。
第99回(平成22年2月実施)……受験者数52,883人・合格者数47,340人・合格率89.5%
第100回(平成23年2月実施)……受験者数54,138人・合格者数49,688人・合格率91.8%
第101回(平成24年2月実施)……受験者数53,702人・合格者数48,400人・合格率90.1%
第102回(平成25年2月実施)……受験者数56,530人・合格者数50,224人・合格率88.8%
第103回(平成26年2月実施)……受験者数58,891人・合格者数52,900人・合格率89.8%
過去5年を見ても、ナースになろうとしている人は減ってはおらず、むしろ増えているのです。
それは、ナースの離職率の高さが原因だと考えられます。ナースは今でも女性の多い職業です。結婚や出産を機に職場を離れ、そのまま離職してしまう人が増えているのです。以前までは「汚い・キツイ・給料が安い」と3Kの仕事と言われていましたが、現在では、これらに加え、「危険・休暇が取れない・規則が厳しい」などのKが増えて6Kとなり、仕事と子育ての両立が難しいと思われているようです。更にナース不足からなる個々の負担が増えることによって、残業が増え、休日が減るなど、仕事は過酷になっているのです。これでは、辞めてしまいたくなる気持ちも分からなくありません。現在、ナースの資格をもっていながら仕事をしていない人は60万人以上いると考えられています。このことから離職率の高さがうかがえます。
これほどまでにナースが不足しているにも関わらず、国は具体的な対策を講じていないのが現状です。「新看護基準」というものが定められましたが、「患者7人に対してナースが一人担当する」という基準で、これを達成している病院には高い診療報酬が支払われます。しかし、この「新看護基準」には問題点があります。この基準に相当するのは「正ナースであること」とされており、病院間における正ナースの奪い合いが起こっているのです。結局は多くの病院で正ナースが不足しており、問題の解決までは至っていないのです。このことから、国には更なる対策を講じてもらう必要があるのです。
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